・オンライン英会話を始めようと思ったけど、どのサービスにするか決めかねている人
・ネイティブの講師と、ノンネイティブの講師の違いを知りたい人
・結局どっちがいいの?を知りたい人

オンライン英会話の受講を検討しています。
ネイティブ講師から学ぶのとフィリピン人のような
ノンネイティブ講師から学ぶと、どのような違いがありますか?
英会話を身に着けようとする際、大きく4つの方法があります。
①独学で学ぶ方法
②留学をする方法
③オンラインレッスンで学ぶ方法
④英会話スクールで学ぶ方法
それぞれにメリットとデメリットがありますが、最も費用対効果が高いのは、オンラインレッスンです。
ただ、オンラインレッスンを躊躇してしまう方の中に、「ネイティブとのレッスンじゃないと意味がないのでは?」と言う声も多く聞いてきました。
今回はこのテーマについて、村長の考えを解説していきます。

ネイティブ特有の言い回しを教えてもらえたり、
きれいな発音を学べるから、
やっぱりネイティブ講師がいいんじゃないの?

もちろん、そういう人を否定する意図はないですよ。
ただそれぞれのメリットやデメリットを知ったうえで
自分にあったほうを選ぶことをオススメします!
まずは、それぞれの特徴やメリットとデメリットを簡単に説明していきます。
ネイティブ | ノンネイティブ | |
---|---|---|
特徴 | 英語が母国語 | 英語以外が母国語 |
国籍(例) | アメリカ、オーストラリアなど | フィリピン、ベトナムなど |
メリット | 特有の言い回しを教わる事ができる 発音がきれい | 学習者の気持ちを汲み取ってくれる レッスンコストが安い |
デメリット | コストが割高になる | 講師によって訛りが強い人もいる |
当然、どちらにも善し悪しはあるので、最終的には自分にあってる方を選ぶということが大切です。
例えば先程の例のように、ネイティブ特有の言い回しや発音を矯正したいという方であれば、間違いなくネイティブ講師とのレッスンがオススメです。
ただし村長は最初の結論の通り、まずは中級レベルを目指す方にはノンネイティブ講師とのレッスンを強く推奨します。
それは次の3つの理由からです。
・【伝わった体験の積み上げ】学習者の「わからない」をわかってくれる
・【質よりも圧倒的に量】英語に触れる頻度と回数を増やす
・【意外な事実?】英語話者の75%はノンネイティブ
それぞれ解説していきましょう!
ノンネイティブ講師も普段は母国語を使い、英語は第二言語として学んだ方がほとんどです。
つまり講師も、私達と同じ道を歩んできた人たちです。
そのため、
・つまずきやすいポイントとその理由
・次のレベルに進むための具体的な学習法
・モチベーションの上げ方
などを、自身の経験を元に話してくれます。
村長がオンライン英会話を継続できているのも、自分の悩みを伝えると、講師からの共感が得られるという点が大きいと感じています。
共感をしてもらった上で「こういう表現だと伝わりやすい」とか「この言い回しになる理由は〜」などの適切なアドバイスを貰え、自分のモチベーションとなっています。
もちろん、ただ理解をしてもらっただけでは上達はしません。講師から学んだことを翌日、別の講師に対してアウトプットします。
このときは、村長も未だに緊張します。昨日学んだばかりで、正しく使えているか、昨日と別の講師に対してもちゃんと伝わるかが不安です。
いざ使ってみると、伝わらないときもありますが体感として8割以上は伝わります。使い方が間違っている場合も中にはあります。ただ、講師が意図を汲み取ってくれます。
ノンネイティブ講師はこのアンテナが高いです。自身も何年か前まで同じ経験をしているからです。
この「伝わった!」という経験を積み上げることが、自分のマインドブロックを壊し、上達への第一歩となります。


講師の事例を教えてもらえるのは有り難いですね!
でもそれが自分に当てはまるとは限らないのでは・・?
残念ですが、その通りです。
英語学習は、登山によく例えられます。
学習者=登頂を目指している人
ノンネイティブ講師=登頂経験のある伴走者
学習の事例=登頂までの学習法
(参考)ネイティブ講師=山頂に住んでる人
登頂ルートは1本ではなく、本当に人それぞれです。
一本の道(一人の学習事例)が自分に合わないと感じたら
別のルートを探しに、他の講師からのアドバイスも貰うことができます。
ここで意識をしていただきたいのは
あなたにとっての伴走者(講師)も道(学習法)も一つだけではない
ということです。
自分にピッタリの解決策を考えてくれる講師を探す時間も
楽しみに変わってくると嬉しいです!

初級者の方に必要なのは、圧倒的にアウトプットの量です。
言い換えると、毎日英語に触れることです。
量と質も、登山に例えられます。
量:登頂を目指して前進すること
質:登頂のための靴を選ぶこと
もしも今、エベレスト登頂(=ネイティブレベル)を目指しているなら、いい靴を履いてください。
ただ初級者の方が今チャレンジしているのは、もっと小さい山です。その山を超えるのに、いい靴は必要ありません。
英会話を始めようと思った際に
・ネイティブとの質の高いレッスンを週に1回受けること
・ノンネイティブとのレッスンを毎日受けること
当たり前ですが、この2つを天秤にかけた場合、後者のほうが圧倒的に伸びます。
人間には忘却曲線があります。1週間後にはおおよそ25%しか残っていないと言われています。
つまり前回のレッスンで学んだことは1/4しかない状態で次のレッスンが始まります。
一方で、毎日触れることで記憶の定着にも寄与します。脳が「これは重要なことだ」と認識するからです。
登山をするために毎日コツコツと鍛えている人と、週に1回だけトレーニングをしている人とではどちらが先に頂上に着くかは、明確ですよね。

世界には約15億人もの英語を話すことができる人がいます。総人口の約20%なので、英語を使うことができれば、世界中の5人に1人とは会話ができる計算です。
これだけでも英語を学ぶモチベーションが上がります。
この英語を話す15億人のうち、約3/4は第二言語として英語を使っている人たちです。
つまり、ネイティブのほうが実はマイノリティということです。
もちろん「ネイティブ特有の言い回しを学びたい!」という方を否定する意図はありませんが、「その表現は、実は相手によって伝わらない可能性が高い」ということを知っておいて損はないです。
同様に発音です。確かにネイティブの発音はキレイでかっこいい感じがします。村長も憧れます。
ただそればかりが先行してしまうと、コミュニケーションに最も大切な「相手に伝える」ことを忘れがちになります。こうなると、きれいな発音も自己満足でしかありません。
初級者の方にまずは必要なことは
・相手と意思の疎通がようになること
・そのために伝えるべきことを自分の言葉で語れる用になること
この2つだと村長は考えています。
その先の言い回しなどのテクニックについては、必要になったら考えていきましょう。
ネイティブの講師かノンネイティブの講師で迷ったら、中級レベルを目指す過程では、ノンネイティブのレッスンを受けましょう!
その理由は以下のとおりです。
- 学習者の「わからない」に寄り添ってくれる
- 「伝わった!」という体験をより多く積むことができる
- まずは英会話に触れる頻度と量を増やす必要がある
- 英語話者の約8割はノンネイティブ。小手先のテクニックよりも、意思の疎通が大事

村長は毎朝、レアジョブのオンライン英会話を受けています。
質の高いノンネイティブ講師と、質の高いレッスンの量を積むことができるという点で、村長が知る限り最高のサービスです。過去に「ビジネスを目的とした英会話習得なら【レアジョブ】」という記事も書いているので、よければぜひ御覧ください。

初めて会員登録をすると、2回まで無料レッスンが受けられるという特典付きです!
この特典を使うメリット・デメリットは下記の通り。
デメリットに対して、メリットが大きい!と思ってもらえたらレアジョブで一緒に切磋琢磨していきましょう!
以上、参考になれば嬉しいです。
上級者への道のりは長いけど、歩き続けることで誰にでも到達できます!
そのために、「まずは始めること」、「進み続けること」が大事です。
粗相村が最初の一歩を踏み出すきっかけになれたら幸いです!
今日も、ありがとうございました!!